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月岳山

月岳山

Wolaksan

北白頭大幹に聳え立った大美山は堤川市德山面と聞慶市東魯面の境界である。山の下にすぐ901番地方道路が過ぎる慶尚道聞慶の土地である中平里からは1時間30分あれば、大美山の頂上に到着することができる。しかし忠淸道堤川の土地である月岳里から大美山は、もっとも南の方、道が終わる所にあるため、頂上に登るだけでも4時間はかかる。

朝早く出発すれば、日が暮れる時にやっと山行を終えることができるほど、大美山は稜線が長くて、渓谷が深く、山勢が広い。この一円の夏雪山(1,027.7m)、鷹頭山(1,099.5m)、文繡峯 (1,161.1m)、大美山など、1千メートル級の峰と白頭大幹に繋がる山の雄壮な風景は、優に堤川最高の、最大の山群というに、遜色がない。従って、韓国戦争が終わった後、何年間、大美山地域では人民軍の残党とパルチザンが隠れており戦闘が起きたりもした。

国土地理情報院で発行する5万分の1の地形図で、大美山は「大きく美しい山」と表記するが、山径表には眉を描く墨「黛」、眉の「眉」を使って、「黒い眉の山(黛眉山)」と書いている。用夏九谷から887峰を過ぎて、白頭大幹に登る稜線道からみれば、大美山は確かに和やかな眉の形に見える。それも余裕があって、温厚な女性の眉である。

大美山の山行は普通白頭大幹縦走と共に、過ぎ行く山として終わる場合がほとんどである。ハヌルジェを過ぎて、布岩山、グァンウムジェ、コドゥバイ峰、ブリギジェを過ぎて到着する峰が大美山である。大幹の峠の頂はここで北側の文繡峯に向かって、大きく曲がり、20分余り下った後、再び東側に曲がって、セモクジェやチャガッジェを過ぎて、広場山に繋がる。

用夏水方面(用夏水~頂上~用夏水)
登山所要時間:8時間10分
区間別所要時間:用夏水休憩所ー(40分)-メミル峰眺望地点ー(20分)-ケコリ峰眺望地点ー(1時間)-887峰ー(30分)-大美山眺望地点ー(15分)-白頭大幹1032峰ー(35分)-1062.4峰ー(30分)-ブリギジェー(50分)-頂上ー(40分)-ブリギジェ(7分)-墓ー(8分)-シムマニの集まり場ー(1時間)-講書台、活來潭ー(4分)-水龍潭ー(50分)-仙味台ー(20分)-青壁台ー(15分)-用夏水ー(5分)-用夏水休憩所

堤川から大美山に向かう道は、探訪支援センターを過ぎて、用夏九曲観瀑台の駐車場が入口である。用夏九曲は月岳山国立公園事務所で、2003年1月から2005年末まで、用夏水から講書台までを自然休息年制の区間として指定したため、立ち入りが制限されている。特別な場合、この地域を通過して大美山に登るためには、月岳山国立公園事務所側の許可を得なければならない。

用夏水休憩所の前庭に車を止めて、観瀑台方向に下ると、途中にある渓谷の広い岩盤に入る前、左側の森の中に向かって道が作られている。ここを山行の入口にする。渓谷を右に置いて、険しい智稜に沿って登っていく。周辺にはママコナとイワギクが生い茂っている。枝の間から、時折メミル峰(840m)が見えたりもする。

40分余り登れば文繡峯の展望がいい稜線に入り、松と岩が高く立っている道を過ぎる。7分ほど、急傾斜の坂道を過ぎて、さらに5分ほど行けば、松の枝にケコリ峰という表示板が付いている。しかしここは海抜の高度が709メートルで、地図上に表記されたケコリ峰(655.4m)とは差があり、実際の位置も全く違う。ここから30~40メートルもっと行って、岩に登ると、すぐ前にケコリ峰が見え、その遠くの後ろに文繡峯が見える。ケコリ峰まで寄ってくるには30分は十分にかかる。

文繡峯の左側に鷹頭マクと夏雪山が兄弟みたいに並んでいる。平べったい鷹頭マクと比べ、文繡峯はかなり尖っており、この一帯ではもっとも高い山である。

白頭大幹に向かう稜線道には、過去の台風で倒れた木が多いが、ある松は倒れたまま生きているため、松葉はまだ青い。稜線の左には遠く用夏九曲が見えるが、水魔が襲った痕跡が、怪我をした肌のように露になっている。

ケコリ峰が見える地点から1時間余り稜線道に沿っていけば、887峰を過ぎて、866.2峰に至る。887峰から左に伸びている分かれ道があるが、用夏九曲活來潭に下山する道である。886.2峰は右の道を選んで登る。

886.2峰から急傾斜の下り道を過ぎると、道は大体7~8部稜線を過ぎて、岩と雑木が多い方である。この道では遠くに大美山と月岳山が見える展望のいい岩を過ぎる。ここから30分ほどもっと行けば、稜線の頂に上ることができ、比較的緩慢であるため、歩きやすい。しかし石がたくさん敷かれた道は、傾斜が徐々に急になり、どんどん苔が生えた道が多く見える。15分ほどさらに行けば、やっと白頭大幹と会う1032峰が出る。

1032峰から大美山までは約4キロメートル。中間に1034峰と1062.4峰、ブリギジェ(900m)を過ぎるが、2時間ほどかかる。今まで登ってきた稜線道に比べれば、緩慢で楽であるため、高速道路を走るように速度が出る。三角点がある1062.4峰までは、30分ほどかかる。ここで大幹の頂に沿って鞍部を過ぎてブリギジェまで着くには20分余りかかる。ブリギジェを知らせる棒杭が立っているが、その後ろには、林の中に里程標が倒れたまま放置されている。

ブリギジェでは南の道を選ぶと聞慶中坪里デソンギョに下り、1時間かかる。北側には道が二つに分けられている。用夏九曲は、右側の道を選んで4分稜線道に沿って、渓谷に下る。大美山はブリギジェから往復1時間10分かかる。大美山の頂上からは東側に広腸山と遠くに道樂山、小白山が見える。堤川の方は背が大きい木がはびこっており、眺望できない。

ブリギジェから10分余り下れば、墓を過ぎ、7~8分更に行けばシムマニの集まり場に出る。オンドルまで設置されているビニールハウスで、4~5人が寝ることができる大きさである。片方には石で祭壇まで作られていて最近までも使われていた痕跡が残っている。しかし周辺に生活ゴミが散らかっており、食べ残しのラーメンまで渓谷の水際に捨てられているので高麗人参とシムマニに対する印象が悪くなってしまう。用夏九曲の最も高い水源地から、このように水が汚染しているので、何か対策が必要な状況である。

渓谷に入ると水の音が大きくなり、所々チョウセンカラマツの森を過ぎるようになる。このような人工造林地域は1970年代前までも、火田民たちが畑でものを育てながら生活していたところであると見なしてもいい。ブリギジェから出発して約1時間で、講書台と活來潭に至る。講書台は渓谷の右の絶壁に本をきちんと積み上げたように見える岩をいい、活來潭は講書台のすぐ下の方の渓谷にある。広い岩の下に深い沼があり、臥瀑を作りながら流れる美しいところである。

活來潭から道に沿って3~4分さらに下れば、水龍潭の案内板が出てくる。しかしこの道ではよく見えず、渓谷に行くと水龍潭の真面目に会うことができる。昔からここで、潔斎して祈祷すれば、息子を産むという話が伝わる。水龍潭から仙味台までは洪水の被害で、道が時折、途切れており、水を何回か渡る。

得に仙味台を過ぎながら文繡峰から流れてきた渓谷を合流する地点の一帯は2001年豪雨による山崩れで約30メートル余りの幅で、大きい岩が1キロメートルほどの区間に渡り散らばっている。ここを過ぎて、靑壁台までは約20分ほどかかる。靑壁台付近では鷹頭マクから流れてくる渓谷が合流する。靑壁台から用夏水までは20分ほどかかり、自動車はこの村まで入ることができる。

大美山山行の楽しさは夏雪山、鷹頭マク、文繡峯と共にケコリ峰、メミル峰など周辺の山を眺望できるところにある。また、白頭大幹の頂を少しでも踏むことができるということも、やはり大美山山行の楽しさである。下山の道では用夏九曲を渉猟することができるが、ここは自然休息年制の区間であるため、2005年末以前までは事前に国立公園事務所の許可を得なければならない。

用夏ソン台の付近から出発し、ケコリ峰に上がって、仙味台や靑壁台に下るコースを選ぶこともできる。地図によっては887峰をケコリ峰と表記したものもあるが、国土地理情報院から発行した5万分の1の地形図には確かに665.4峰をケコリ峰を称している。

ブリギジェからは北側に下山道が二つある。左側の道は8部稜線に沿って、岩が散らばっている地帯を通過するが、白頭大幹の頂上の稜線上に聳え立っている1032峰の智陵に繋がる。用夏九曲に下る道は大美山と繋がる右側の道を選ぶべきである。

大美山の山行は休息とお昼の時間を含めて、総10時間はかかる。従って、当日の山行コースで余裕を持って山を登るためには、朝早く出発したほうがいい。下山の時間が遅くなる場合に備え、ヘッドランタンと行動食を十分に準備する。また、ケイタイは通話をしない場合、電源を切っておいた方がいい。大美山地域の一帯では、通話ができないため、必要以上に電源を無駄遣いすれば、放電するため、本当に必要な時に使うことができない場合が多い。

急な暴雨などにより、用夏九曲に下ることができない場合、ブリギジェか大美山から聞慶仲坪里や生達里方面に下山することができる。1時間ほどで、901番地方道に下ることができる。 白蓮寺